Q&A
「子ども達のために様々な設備がある」と記載されていましたが、どのようなものがありますか?
室内温水プール、二ヶ所のプレイルーム、昇降舞台、屋上野外ホール、多種の遊具などがまず挙げられます。
保育室内では園児の整理棚が通常は2~4人用が一般ですが当園では1人用の個人棚であり、子ども達は自分の持ち物が一目で分かり、担任の先生にとってもクラスの管理がし易くなっています。
またサイバードリームの設置、保育室の床や遊具の周りのクッション素材の使用、さらに全室にセキュリティーボタンの設置があります。その他、園児の保育活動を補助する数々の保育用品が備わっていますので、もし当園の職員になられたら満足していただけると思います。
中途採用の募集をされていますが、何か理由はあるのですか?
当園では、次の理由から新年度採用に加えて、中途採用を実施しています。
まず第一に、次年度の採用を見込んだ早期採用システムを行っ取り入れています。つまり、中途採用をすることで次年度の一番忙しい新学期には当園に慣れた先生に働いてもらえる事になります。当然全ての方を中途採用するわけではなく新年度からの新卒・既卒の方も採用しますが、このような理由から若干名の中途採用の募集をしています。
次に、結婚している先生が出産したり育児をしながらでも働ける職場環境を構築するためには、常にプラスアルファーの人材を抱えていなければ成り立ちません。したがって年度初めでは十分な職員確保をしていても年度途中にさらに予備の職員を確保しておくことで、既婚者でも安心して働ける職場を維持していける訳です。
さらには、職場環境を充実することで経験のある多くの先生が継続して在職することができ、他の先生達の保育サポートができることが「大きな安心」となります。この「大きな安心」とは、一番には「子ども達のため」になることを考えてのことですが、結果として現場の先生達のサポートとなり保育技術の向上に繋がっているということです。
これらの理由から、常にプラスアルファーの職員確保に努めることで、子ども達に最適な保育を実践でき、また職場環境の充実と職員レベルを高めるための一端として行っています。
サイバードリームやめざましあそび教材を使用しての保育とはどのようなものですか?
「カリキュラムが充実」という言葉がありましたが、子ども達を指導していく上で、特別な技量が 必要ですか?
みつや・めぐみ幼稚園では、水泳指導や体育指導や英語指導などの特別指導があります。これらの特別指導は、外部の専門講師が園児達を指導するので、保育者はその補助者とした役割になります。
そして、当園には数々の行事があります。経験行事とは、子ども達が楽しむイベントです。発表行事とは、日々の保育の中で練習した事をその行事で保護者の方々に発表する行事の事です。
発表行事の中でも、運動会と生活発表会は園生活の中で最も大きな行事になります。当園では、運動会の組体操やパラバルーン演技は体育講師に、マーチングは音楽講師に指導してもらっています。生活発表会においても、エレクトーン講師、合奏専門の音楽講師や和太鼓専門の音楽講師などに指導していただいています。
めざましあそび教材についても、同様に専門講師により指導方法を学べるようになっています。
このように園のカリキュラムが充実しているにもかかわらず、園内研修の開催と多くの外部講師を登用し、加えて外部研修に積極的に参加することで、無理なく保育技術が向上し、保育者の負担軽減にも繋がっています。
したがって、子ども達を指導していく技術は、当園で勤務していけば自然に身に付いていきます。
一年中泳げる温水プールがあるとのことですが、先生もプールに入って指導するのですか?
外部の水泳専門講師の先生が指導するので、担任の先生が子ども達と一緒にプールの中に入る事はありません。水泳に関する技術的な指導は水泳指導の先生が担当し、当日プールに入水しない子ども達もいますので、指導時間中は保育補助としての役割を担任の先生が行っています。
雪まつりがあったり、京セラドーム大阪での運動会などたくさんの行事がありますが、指導するのに大変ですか?
雪まつりなどの経験行事に参加するにあたっては、指導の有無は関係ありません。
運動会などの発表行事は、日々の保育が基となり各行事のための練習を経て発表する事になります。
行事がたくさんあるから大変というのは一概には言えません。
行事が少なければ、子ども達を成長させるための目標がつかめにくく、毎日の保育を単に繰り返していくだけに成りかねません。
それに反して行事が一定期間ごとにあれば、子ども達をその都度、発表行事に向けて明確な指導目標を立てれますので、最終的に「発表」という形でその指導結果を残すことができます。
行事を通して子ども達は成長し、保育者もまたその成長を感じる事によって達成感を味わう事ができます。
「教務」という先生の職種がありますが、どのようなものなのですか?
当園では、クラス担任以外の先生を「フリー」とは命名せず、「教務」と言っています。
教務の先生は、クラス担任ではない点では他園のフリー教員と同じですが、園全体を把握してもらい、クラスや学年の枠にとらわれずに動いてもらっています。尚、新任の教務の先生に限っては学年担当制を設けており、各自責任を持った保育業務もしています。
また、経験の長い先生も教務になっていることも特徴の一つだと言えます。
当園では新卒の先生は一年目はクラス担任ではなく、教務の先生として働いていただいているケースが多いです。初年度に園全体の動きを覚えてもらい、徐々に保育者としての知識や経験を身に付けてもらうためです。また教務に新任の先生だけではなく、経験のある先生がいることで、新任の先生に細かな仕事内容を教える機会が多くできます。またクラス補助をする場合でも新任の先生とは違った立場で行う事ができるので、担任の先生にとってもクラス運営での助言を的確に保育中にしてもらう事ができるメリットがあります。
ピアノが苦手ですが大丈夫ですか?
幼稚園の先生はピアノができないとだめだとか、上手でなければなれないと思われる方が多いのですが、何もピアノの先生になるわけではありません。
実際に、当園の先生の中にもピアノに自信が無くて就職した者が少なくはありません。
しかし、幼稚園の一日の流れの中では音楽を弾く機会が皆無とは言えません。
当園では、エレクトーン講師の先生に週一回来ていただき、希望者には勤務時間中にレッスンを受ける事ができます。自信の無かった先生でも、毎週のようにレッスンを受ける事で1年も経てば自然に自信が付いてくるようになってきています。
当園の保育室にはオルガンやピアノではなく、エレクトーンを設置しています。ほとんどの先生は当園に就職して初めてエレクトーンに触れた者ばかりなので、「エレクトーンを弾く」という点では出発点は同じです。そういう意味では、ピアノが苦手な方でもその事をあまり意識しないでレッスンを受けています。
私は新卒ではなくて既卒ですが、雇ってもらえるのですか?
当園では多くの既卒の先生達が在職しています。
一度当園を退職して再就職した先生や、他の園で働いていてから当園に就職した先生など様々です。
ですから、当園に就職しても特別な経歴ではありません。
前職が保育関係の職場で働いておられた方にはその経験を発揮していただき、たとえ保育以外の職場であってもその職場で培われた社会経験を活かしていただければと思っております。
是非、前の職場と当園の保育内容・職場環境を比べてみて、応募して下さい。
私は一人暮らしなのですが、一人暮らしでも大丈夫ですか?
一人暮らしの先生の数は年によって多少の増減はありますが、かなりの割合で在職しています。したがって一人暮らしの先生が多く在職していますので、安心して下さい。
また、一人暮らしの先生は生活面全てを自分ひとりで管理しないといけないので大丈夫ですか?という意味の質問であっても、大丈夫だと言えます。つまり、一人暮らしの先生のほかに、結婚していたりお子さんがいる先生も在職していますので、そういう先生達は家庭と仕事の両立をしながら働いているわけです。
そういう意味も含めて、大丈夫だと言えるのではないでしょうか。
パソコンは出来た方がいいですか?
当園では、保育に専念してもらうために、園児のおたより(お通知)などの作成については先生達が直接作成する事はかなりの頻度で少ないと言えます。
但し、教務の先生が時々パソコンを使う作業があったり、担任の先生でも仕事の中で使用する機会がありますので、全く使う機会が無いとは言えませんが、簡単な文字を打てる程度の技能があれば十分です。
前もって練習をしておくとか、習いに行かなければならないなどの必要はありません。
学生のうちに頑張っておいた方が良い事はありますか?
学校で学ぶ各教科は、幼稚園の先生になった時に役立つ内容が多いので、頑張って勉強しておいて下さい。
但し、幼稚園現場での実際の仕事は経験して初めてわかる事柄も多いので、できれば学校での授業に支障が無い程度で結構ですから、少しの時間でも幼稚園に研修として来ていただければ良いと思います。特に幼稚園行事を見て、体験してもらえれば就職してからは少なからずプラスになると思います。
また、日々の保育時間への研修に関しては、当園規定の研修制度があります。この研修制度はバイトをしている方でもバイトを休んで研修に参加できるように、研修参加時間に応じて時給を支給する制度です。(支給内容は当園規定によります)
やりがいを感じる時を教えて下さい。
色々な場面であるとは思いますが、多くの先生が一度は感じる時を述べさせてもらいます。
幼稚園生活は、大きなサイクルでは入園から卒園まで、あるいは4月から翌年の3月までの1年間、中期で言うと1学期、2学期、3学期などそれぞれに分かれています。
それらの期間中、子ども達を保育していく過程で自分が思うようにできなかったりすることも無くはありません。
当園では、すべての子ども達に楽しかったという良き想い出と保護者の方々に満足してもらえるように、教務の先生達が後ろ盾になって担任の先生達と一緒に一丸となって保育を進めています。つまり、うまくできないと感じた時には周りの先生達がサポートして先生としての成長の力となってくれます。
色々な事柄を乗り越えて、子ども達と一緒に先生も成長できたと実感する時が、どの先生も必ずあります。
先生達の雰囲気を教えて下さい。
当園は、みんな子ども達の事を心の底から想って働いている先生の集まりだと思います。
同じ気持ちを持つ者同士だからこそ、気持ちが一つになっています。
子ども達に対する気持ちや目指している所(志)が同じ先生達だからこそ、雰囲気は悪くはなく、良いと言えると思います。
また結婚してからでも、子どもがいても働ける職場環境が整っていますが、その環境を推進するためには、お互いが仕事に対しての助け合いの気持ちを持たなければ成り立ちません。
また、行事の際に退職した先生達が園に遊びに来るのが多い事も、当園の自慢の一つです。